Amazonプライムビデオで長いこと見れている「スインダラーズ」を見ました。これは何度も見ている映画!でも何度も見てしまいます。そう来たか!と前半にある伏線をヒョンビンが映画中で華麗に回収していくよくできた映画です。
今回はこの映画の紹介をしながらヒョンビンが今後出演されていく予定の映画などもご紹介します!
どんな映画?
2017年11月に韓国で公開されました。軍隊から帰ってきてからというもの毎年精力的に映画へ出演してくれて映画好きとしては嬉しいです。この映画あたりからヒョンビンが大物俳優と共演し始めます。
「スウィンダラーズ」では、パク検事役のユ・ジテ(オールドボーイなど出演)、そのパク検事にいいように使われている3人組の詐欺師の一人として、ぺ・ソンウ(内部者たち・ベテランなど多数)、アン・セハ(あなた、そこにいてくれますかなど)、そしてAFTERSCHOOLのメンバー・ナナ(ドラマ「グッドワイフ」、公開予定の「自白」など)、大物詐欺師の右腕役としてパク・ソンウンなど韓国映画が好きな私にとってはテンション上がるキャスティングです。
ヒョンビン演じるファン・ジソンの父がある日、自殺してしまいます。それを誰かの偽装だと感じたジソンは大物詐欺師チャン・ドチルだと知ります。
その関係者に政治家などが絡んでいることを突き止めたジソンは復讐のためにチャン・ドチルの部下や資産管理を任されている右腕に近づきチャン・ドチルをおびき出そうとするのですが・・・。
そう来たか!
韓国映画ではいつも悪く描かれることの多い検事をユ・ジテがまあむかつく感じで演じているのが個人的には好き。中盤からこの検事がいかに悪いかが見え始めてきます。最終的な目的は実は!○○だったので詐欺師が詐欺師を騙しあうようなドロドロの感じにはなりませんが(そこが韓国では評価が高くならなかったところなのかも)、映画初出演のナナと実力派パク・ソンウンとの二人のやり取りを見ててもうまく合わせるよな~とパク・ソンウンに感心してしまいました。
映画を見た方には分かりますが、ナナが宝石店でネックレスをして「うわーかわいい」というシーンがあります。これがこの映画のナナにとっての初撮影でしたが、思っていたより自然によく演技できていたので安心したと監督が語っていました。それ以降は周りの先輩俳優たちに気軽に話してよい雰囲気で撮影できたようです。
ヒョンビン自体は前作の映画「共助」(続編が決定)の国内での評判が良かっただけにもう少しアクションがあったら良かったのかなと思いました。
今年1月に女優ソンイェジンと熱愛を認めたヒョンビン。今後の活躍に期待されますね!熱愛を認めたお二人の記事はこちら↓
ソンイェジンと付き合うきっかけになったのはドラマ「愛の不時着」でしたが、2018年の映画「ネゴシエーター」で共演していますね。韓国芸能マネージメント協会が主催する2020年 APAN STAR AWARDSでヒョンビンはテレビドラマ大賞を、ソンイェジンはKT Seezn スター賞を2021年1月に受賞しています。
2019年はチャンゴル찬궐でチャン・ドンゴンと、そして2020年には「교섭」(交渉)(公開予定)でファン・ジョンミンと共演しています。
「スウィンダラーズ」の皆さんの感想は?ぜひお聞きしたいところです。
韓国語を勉強している方にはこの映画のワンシーンをポッドキャストで解説していますのでよかったらお時間あるときにご視聴ください